大会長挨拶お知らせ

現在、12の分科学会により日本理学療法学会が構成されています。その中の日本基礎理学療法学会の責務は、理学療法効果に科学的根拠をもたせることではないだろうか。理学療法力というものは、「臨床」能力によって評価されるが、臨床技術は科学に基づいたものでなくてはなりません。

一説によると、理学療法の始まりは第一次世界大戦時のアメリカであるとされており、十分な研究機材の存在しないこの頃は、科学的根拠に乏しい中で理学療法技術が先行して発展しました。しかし、研究機材の充実した現在では、後を追う形で、様々な理学療法技術におけるその効果が、理学療法基礎研究によって解明されつつあります。


今後の医学的分野において、理学療法の有用性を示していくため、組織的に学問体系を進化させ、理学療法の基盤を科学的に確かなものにしていかなければなりません。

しばしば理学療法は、Art とScienceで表現されることがあるが、Artに見える臨床的技術を細分化して考えたときに、その全てがScienceにより構築されていなければなりません。

このScienceの構築には、理学療法分野における基礎研究が最も関わると考えられ、決して基礎研究と臨床はかけ離れたものではなく、近い存在であり、繋がりの強いものであります。

そこで、本学術大会では「臨床における理学療法効果の科学的証明~基礎研究の臨床への還元~」と題し、特別講演、教育講演、シンポジウムを通して、理学療法領域における基礎研究と、それらの研究成果をどのようにして臨床へ還元していくのかについて議論したい。本大会では研究者と臨床家の双方に参加いただき、全ての参加者が活発な関わり合いを持てる場となることを期待します。



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